カスタマー平均評価: 4
本もゲームも余計 ただ、DVDが面白い。 バーチャファイター版、「その時、歴史が動いた」という感じです。慨して将棋やチェスなど、歴史あるゲームと比較して、ビデオゲームは評価が低いものです。 同じゲームでも、歴史の浅いビデオゲームは子供の遊び扱い、社会的評価なんかあったもんじゃありません。 どんなに面白くても、どんな名勝負があっても、ビデオゲームは何百年という歴史には勝てないのか? そんな中、「バーチャファイターの、たかが10年の歴史を見ろ!」といわんばかりのDVDです。 えぇ、ドラマチックでしたとも。
バーチャ2シンドロームが仮想体験できる この商品は @バーチャファイターの10年間の軌跡を記したムック本 A貴重な当時の映像をふんだんに盛り込んだDVDビデオ BキャラのシェイプとシステムをVF1のものに変更したPS2用ゲーム(VFevo) の3点が盛り込まれているという非常にお得な商品です。 この3点の中で私自身が「もっとも値段分の価値を感じた」のはAのDVDですね。 DVDの内容としては今までのバーチャシーンにおいて一時代を築いた人々 (新宿ジャッキーや池袋サラ、ブンブン丸など)へのインタビューを軸としつつ、 当時のレアな映像を交えてバーチャの歴史を振り返る、という内容になっていますが 当時のバーチャシンドロームがいかにものすごいものであったかということが 非常に荒々しく、ダイレクトに見るものに訴えている内容になっています。 スポット21やカニスポといったバーチャの聖地とされるゲーセンでの 週末の風景や大会の様子が8ミリ映像によって撮影されているシーンがありますが 「ビデオカメラ」という客観的なオブジェクトを媒介しているにもかかわらず そこの強烈な磁場を感じ取ることができます。 また、この10年間を語る上ではずすことのできない「伝説の一戦」が何種類か収録されています。 特に「大門ラウ対ブンブン丸」の一戦はバーチャ関係者をして 「あれ以上の戦いは他に記憶がない」と言わしめるほど見るものを圧倒する内容です。 バーチャ体験者、特に2をプレイしたことがある方は必見です。
VFファンなら買って損なし。 正直言って本はメインではなくオマケですね、読んで楽しめる内容とは 言えないです・・・ しかし、DVDとゲームの出来はかなりいいと思います。 VFが好きでない、あるいは興味ない人にはオススメできませんが 昔やってた人や好きな人はDVDを見ればこみ上げてくるものが あるんじゃないでしょうか?血が騒ぐって言うんですかね? そういう気持ちにさせてくれます。 DVDは本当に必見です!! ゲームもシンプルでわかりやすくすぐに出来るお手軽さが売りで しょう。が、シンプルな分飽きも早く長くは続けられない感が否めない です・・・ 本500円、ゲーム1300円、DVD1500円って感じじゃないでしょうかね?
本はオマケ? DVDとゲームは十分楽しめる内容ですが、本の方はどうしても内容の薄さを 感じてしまいます。見づらい写真を多数掲載し、適当のようなコメント文を ちょこっと掲載していたり。 最後の方に物語のようなコラムが載っているのですが、残念ながらそれも 楽しめるような代物ではありませんでした。 このような内容であれば、ゲーム+DVDのみの方が良かった様に思います。 VFEvoが国内で手に入るようになったのは嬉しいですが…
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